発想と創造の意識を育て、夢と活力を養い、
発明により豊かな社会と、次世代を担う人材を育成する

埼玉県秩父郡皆野町金沢2055-5番地に縁ありて、発明神社「分社設立第1号」として、本社設立発起人代表の豊沢豊雄先生から、認証書の交付を受け、「秩父発明神社」が誕生し、神社業務が進行する運びとなりました。

発明神社の本社

発明神社本社は、昭和64年4月18日の発明記念日に、当時、社団法人発明学会の創立者であり会長である。「一億総発明家運動」の提唱者として、「発明立国」の実現を目指し、推進母体の活動者であり、「東久邇宮の記念会」会長でもある豊沢豊雄先生が「発起人代表」となられ、発明神社本社を設立なされました。

我が国唯一の「発明神社」

先生は、本社設立の際、「発明神社は日本古来からの先人から、創造力、発明力などで、世のため人のために尽くした20人の方々を神として祀り、その人々を敬い尊敬することによって、氏子たちの創造力が増し、学問向上し、大きな財産をつくることができる」としました。
そして、この設立趣意書に賛同された、全国におられる発明学会の関係者をはじめ、多数の賛同者と協力者のご支援により、我が国唯一の「発明神社本社」が東京都新宿区にある、社団法人発明学会の建物内に設立されました。

分社設立誘致の目的

今回、埼玉県秩父市周辺地域にあたる、この金沢の地に、本社とは分離する形で「秩父発明神社」を誘致するに至った分社設立の目的は「発明は未来を築き、人類社会の発展に貢献します。いま過疎と衰退に悩む、この秩父の山村に、過去に発明によって偉業をなし、日本の技術発展に貢献した発明神たちを敬い、発想と創造の意識を育て、夢と活力を養い、発明により豊かな社会と、次世代を担う人材を育成すること」といたします。

地域の活性化と社会貢献

誘致の目的を達成させるため、創立者の豊沢豊雄先生が提唱する「一億総発明家運動」による「発明立国(科学技術創造立国)」の実現を目指し、その「中心の核」として地域の再生化を推進させるために、特許・実用新案・意匠・商標などの工業所有権と著作権を含む、知的所有権などの発明思想の普及啓蒙を図るとともに、発明に関する諸事業を行い、新しい時代を担う事業や、芸術文化の進展を積極的に応援し、地域の活性化の事業や、あわせて我が国の芸術文化の発展と国際交流とその協力にも貢献し、共生と共働による「明るい社会」の建設と、世界平和に寄与することが、秩父発明神社分社設立の「使命と任務」である事を宣言し、業務の運営をすすめてまいります。

 

平成13年11月25日 分社設立

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